約 575,877 件
https://w.atwiki.jp/wiki3_sai/pages/96.html
自動選択ツールで選択領域を作る場合、 選択ペンツールで途切れている線をつなげるだけでも選択の漏れ出しがなくなります。 これなら元データに手を加えずに済みます。 ※ただし「色差」だと選択ペンツールでひいた線は無視されるので注意。 最終更新日時 2010-01-06 06 15 57 (Wed)
https://w.atwiki.jp/sekainosentaku/pages/233.html
壱へ←あらすじ・目次→参へ 目次 26章 27章 28章 29章 30章 31章 32章 33章 33.5章 34章 35章 36章 37章 38章 39章 40章 41章 42章 43章 44章 45章 46章 47章 48章 49章 50章 26 ああ、美しきカミラ様 (3533~3741) 吸血鬼の集会も終り、吸血鬼「アレキス」とその眷属「イザベル」は日本にやってきていた。一方、「姫」の元へ逃げ込んだ闇朱雀が目を覚ます、しかし彼女は記憶を失っていた。記憶を失った彼女は、「姫」の流言によってかつて不倶戴天としていた「蜘蛛」を婚約者と勘違いしてしまうのだった。そして地獄の闘技場では、サタンと外れし破壊者の戦いが決着し、またエイラの手によって誤解も解ける…外れし破壊者の受難は、一旦の終焉を見るのだった。 吸血鬼「カミラ」は、イザベルを食べるために日本に渡り、大アルカナの一人「悪魔」はハシュルドの望みに応えて彼の居室を目指す。そしてエイラはレイナの元に戻るのだった。 ハシュルドの元に「悪魔」はたどり着くものの、そこでフェルドキルヒ最強の戦闘員「松葉」及び特殊部隊の長「鬼頭」に阻まれる。そして交渉の末、「悪魔」はハシュルドに「死にたくなったら呼んでね」と言い残し姿を消すのだった。同時に、最高幹部会に刃を向けたにも関わらずフェルドキルヒのドックに侵入した「親方」と小楠は「松葉」達の手によって拘束されてしまう。彼女達の運命はいかに…。 アレキスの日本の別荘にやってきたアレキス達、その別室でイザベルはカミラと共に過ごすことになってしまう。カミラの魅了の力に支配され、抵抗できないイザベルだったが、最後の最後でアレキスの助けにより、貞操の危機を乗り越えることに成功するのだった。 27 吸血鬼と天使様 (3742~3954) 貞操の危機を乗り越えたイザベルとアレキスは、カミラに日本を案内することになってしまう。堂々と「イザベルを食べる以外に目的はなかった」と言い切るカミラに何を案内すればいいのかわからない二人は、とりあえずレストラン「大槍」に彼女を案内する。食事を楽しもうとする彼等だったが、そこに一人の少女が迫っていた。彼女の名前は「クリシス」…若きヴァンパイアハンターだった。そしてそのころカノッサの最高幹部「鳳凰」は、「姫」に接触していた。 アレキス達を狙うクリシスだったが、アレキスに敗れ真実を思い出す。「死んだ人は生き返らない」アレキスとカミラによって諭された彼女は、吸血鬼ではなく、本来の仇であった教会に復讐することを誓い、アレキス達と共に教会に向かうのだった。 姫と接触し、闇朱雀に起こったことを知った「鳳凰」は、彼女を姫に任せて帰還する。カノッサ機関に戻った彼を待っていたのは「アダム」の告げるメフィストの真実だった。一方、吸血鬼エムリアを加え教会に殴りこんだアレキス達、順調に教会を制圧する彼らだったが、その前に一人の少女が立ちふさがる。彼女の名前は「ニルヴァーナ」…教会の秘術によって地上に呼び出された正真正銘の「天使」だった。 アレキスとクリシスはニルヴァーナと対峙し、天に帰すことに成功する。最後に彼女の残した言葉を聞いたクリシスは他の天使も天に帰すと誓う。その誓いを知ったアレキス達は「月」に掛け合いクリシスを保護することにするのだった。 28 オベリオン (3955~4170) 月の許可を得たクリシス達は、教会の極東総本山に向かう、そこには三体の天使が存在していた。 エクソシストとカノッサの増援はイザベルとエムリアによって壊滅し、二体の天使もクリシスとアレキスによって駆逐される。…しかし最後の天使…「オベリオン」は最早天使ではなく周囲のものを無差別に飲み込み浸食する怪物と化していた、アレキスは内部にあえて侵入しオベリオンの核を探す。そしてそのころ外部では、最高幹部会「マルス」とエムリア、イザベルが対峙していた。 カミラとエミリアも増援として到着し、緊張の高まる外部だったが、オベリオンの浸食範囲が急速に拡大しイザベルが飲み込まれてしまう。これを危険と判断した吸血鬼一派はアレキスに対策を任せて退避することを決定。エムリアを残して撤退する…そしてアレキスは、オベリオンとイザベル、クリシスをかけて戦っていた。そしてそこのと海沿市では、細枷が犲狼を襲撃する、しかしルシファーが分離したことにより「傲慢」を喪っていた彼女は目覚めると同時に今までの罪に押しつぶされて発狂してしまうのだった。 戦いののちオベリオンを天に帰すことに成功したアレキスは力を消耗したことによりクリシスと別行動をとることにする。クリシスを任されたエムリアはクリシス連れて海沿市に向かうのだった。 29 夜霧の幻想卿 (4171~4369)海沿市のレストラン「大槍」にて食事を取るクリシスとエムリア、暇つぶしに海沿市を訪れた魔人と天使「ぺネロぺ」、「ブレイズ」、さらに六大罪、隼、GA、松葉、鬼頭、彼らは一様に何か「妙」な気配を感じていた。特に不気味な殺気を感じた小楠を守るため、親方はフェルドキルヒドックの自室を脱出する。彼女たちに迫るさっきとは? 親方達の前に現れた吸血鬼は「トロッペン」と名乗った。強力な吸血鬼である彼の力によって追い詰められる親方、間一髪というところで、彼女達の師匠であるアレキス達が現れる…アレキスとトロッペン、共に序列の上位に位置する吸血鬼同士の戦いが始まろうとしていた。 トロッペンの力に苦戦するアレキス達だったが、親方と小楠の能力によってなんとか彼を消滅させる。しかしそれは「アレキス」とその眷属…そして彼が後見人となっているクリシスが、吸血鬼に…ひいては「月」に逆らったことを意味していた。ブラド、カミラ、エミリアら上位の吸血鬼達も、彼らのことを哀れみながらも粛清を狙う…あらたにGAに参入したアレキス達の運命は…。 30 吸血鬼連隊 (4370~4561) トロッペンを殺したことで反逆者となってしまったアレキス達は、いずれやってくるだろう追手から身を隠すために、内中市に向かう。同じころ吸血鬼の軍勢を率いる指揮官、エミリアもアレキス達を追って動きだしていた。そのころ、フェルドキルヒ内部では、死んだはずの細枷がリビングデッドとして復活。犲狼目指して動き始める…はたして彼女の運命は…。 白鯨に食べられても何事も無かったかのように復活する細枷。そのあまりのキモさに六大罪の面々は次々と大ダメージを負うが、サタンとルシファーの協力で細枷を地獄に叩き落とす事に成功するのだった。そのころ、内中市に到着した親方一行は、町を牛耳る化無為自動車を撃退する。しかしそのころ、エミリア率いる追手も既に内中市に近づいていた… 内中市郊外で始まった粛清、エミリアの巧みな指揮と、ヒューロ、エムリアの手によって追い詰められるアレキス達だったが、それはエミリア達の策だった。彼女達は派手に粛清を行ったふりをすることで、「トロッペンの残留思念」を破壊し、アレキス達を陥れたものを探す時間を得るつもりだったのだ。とりあえずは危機を脱したアレキス達だったが、傷の深かった親方は死亡してしまう。しかも彼女は「大地を殺す」という大罪を犯したことで裁判を受けることになってしまうのだった。 そのころクリシスは…遭難していた。 31 親方公判 (4562~4696) あの世の裁判所に連れてこられた親方はそこで裁判を受けることになる。一見すると公平に見える裁判だったが、その裁判は完全な出来レースだった。酔っぱらった弁護士は真面目に弁護をするつもりもなく、親方の地獄行きは決定かと思われた。 一方、遭難していたクリシスは「お仕事」をしにやってきた「悪魔」と出会う。彼の手引きで夢魔の森をぬけだした彼女は、彼の力で自身の両親に会いに行くのだった。そしてそのころアレキス達に用件を伝えたことで暇になったエムリアは、松葉と共にハシュルドの姿を拝みにフェルドキルヒに向かっていた。 「世界の選択」であるという事を考慮された親方は、ローターを始めとする証人の助けもあり、セフィロト救済を持って償いとする判決を下され、現世に復帰することが認められる。そして死神8288号も今までの不正を暴かれ失脚するのだった。そのころ両親と出会ったクリシスは、今までの謝罪をし、未練を断ち切り、次に会うときは死んだときと約束して現世に戻るのだった。 とりあえず親方、クリシスは現世に戻り、それぞれの同行者とともに食事に向かう。そしてエムリアと松葉は鬼頭とハシュルドのいると思われる鬼頭の部屋に向かうのだった。32 クリシスと新装備 (4697~4795)内中市の食堂で親方達と再会したクリシスだが、新しい装備を手に入れるために悪魔とともに行動する事に決める。そんなクリシスに悪魔が案内したのは、世界樹の幹部「節制」が長を務める組織「シェプファー」だった。そのころ、松葉とエムリア…そして隼は鬼頭の部屋で変わり果てたハシュルドに遭遇する。ウテナと名乗った彼女は、ハシュルドと混ざり合ってしまったもう一つの存在なのだと言う。はたして彼等は元に戻ることが出来るのだろうか?33 神威本社 (4796~4912) 魂を喪い、死んだかに思われたセブンディードリーシンスだったが、アダムの力によって一命を取り留める。そして彼女は自身の記憶を探し始めるのだった。 そのころ、親方と別行動を取っていたGAの面々は謎の空間をさ迷っていた。 六大罪の一人梟は、海沿市近くの山に会った祠にて「聖玉」を見つけ、その危険性ゆえにサタンに地獄に封印してもらう。そのころ北極では二つの勢力が行動していた。…カルマと魔人…そして「ベイリー」率いる勢力である。彼らの目的とは…? カルマと魔人はセフィラを手中にし、その構造の解析を開始する。そして「ベイリー」は北極海で手にした彼の祖国の遺産を持って「神威」に復讐せんとイギリスにある神威の本社を訪ねる…しかし彼と神威のCEO「トム・ティッパー」の主張は食い違うばかり…違和感を感じた彼は、一旦引き揚げ事実関係を調査する事にする…はたして裏で糸を引いているのは何者なのだろうか? 33.5 ショタコン (4913~5008) 節制と恋人は自身の組織で怪しげな発明を繰り返していたが、巨大な戦艦「ハルベルト」を制作し、「皇帝」に試運転させようと企む。一方日本では、「神器」をロキに預けっぱなしにしていたため全力を出せないイザナミが「審判」と遭遇していた。 危機的状況を世界の助けによって脱出したイザナミは魔人にお礼を言うが、彼女は人外が何よりも嫌いなのだと言う…彼女の過去にあるものとは…?一方、フェルドキルヒ専用ドック内で迷子になっていたエムリアは船員キリヤの手を借り脱出に成功する。そして同時刻、海沿市にやってきたアレキス達は、隼と遭遇する…。ショタコン魂に火がついたイザベルをからかうアレキス、軽い口論となっていた二人を隼が止めると、そこに女の子が割り込んできた。 話に割り込んできた少女はミラーカと名乗り、アレキス達と行動を共にすると宣言する。そしてイザベルは隼と散歩に出かけるのだった。 34 平和、そして策動(5009~5147) 連続して起こった騒動も落着し、海沿市で平和なひと時を過ごすアレキス達。しかし、世界の動きは止まる気配を見せない。王子はカルマの母に頼みツエッぺリンを修復し、来るべき襲撃に備え、姫一行は再び王子捜索を開始。世界樹は新たなセフィラを手中に収め、又一つ彼らの目的に近づいていた。そして、ベイリー達の祖国をのっとった男「トム・ティッパー」の背後で糸を引いていた「愚者」も、新たな策謀をうごめかせていた。 ホテルに泊まったアレキス一行はミラーカとイザベル、アレキスとクリシスの間でトラブルを巻き起こしながらも、平和に過ごしていた。しかし平和な日本とは対照的に欧州では不穏な気配が頂点に達していた。イギリスを空中戦艦「ハルベルト」で狙う「皇帝」、彼を利用しイギリス国教会を配乗しようとする「J.P.マイナー」、そして吸血鬼を抹殺しようと動き出した「断罪の無限刃」…混迷を極める欧州の情勢を制するのはいずれの勢力になるのだろうか… 35 破壊欲とか、性欲とか、食欲とか (5148~5328) 英国、ロンドンを襲撃し火の海に変えた「皇帝」は、神威の本拠地リヴァプールに向かう。そのころ、イザベルはミラーカの未成熟な体を前に、ロリコンへの13階段を登りきろうとしていた。 ハルベルト艦内に侵入したローゴは「皇帝」と対峙する、軽い牽制を行った以外は戦闘と言えるようなものも無く「皇帝」を退けたローゴだったが、これらの流れは全て「愚者」の計画の内だった。 そのころアレキス達の滞在するホテルでは、六大罪も巻き込んで楽しい一時が流れていた。そして、ベイリーはトム・ティッパーの裏に潜んでいた者の狙いを看破する。ベイリー、神威、そして「愚者」…彼らの陰謀戦は佳境を迎えていた。 36 寄り集う幕間達 (5329~5505) 英国が空襲で混乱している隙を突き国教会をほぼ壊滅に追い込んだエムリアだったが、断罪の無限刃と遭遇してしまう。圧倒的な戦力差に苦戦する彼女だったが、断罪の無限刃は彼女の身の上を知り刃を引く。そして彼等は吸血鬼の本拠地に向かうのだった。 ベイリーはトムの手中から逃れ、日本へと渡る。黒幕の捜索を開始するベイリー…はたして彼は黒幕の元にたどり着けるのだろうか? 海沿市では、梟と岡島がデートをし、イザベルがアスモダイに操られてミラーカと×××に至るなど、混沌とした様を繰り広げていた。 そして…東欧、トランシルヴァニアでは、ブラン城に滞在するマナの身に異変が起こっていた。 37 胎動する影達、策動する黒幕たち (5506~5695) 満月の元で苦しむマナ。彼の中に潜む「吸血鬼のマナ」…U.Nオーエンによってそれが聖痕の暴走であると知らされた「月」達は時間を早め満月を鎮めることでマナを助けようとする。イデアの聖痕の力も相まって強力な力を発揮するマナだったが、「全力」を出すくとを許されたイデルの活躍で、なんとか時間稼ぎに成功し、マナを元に戻すのだった。 一方バベルの塔では、カルマが魔女の部屋の前で血痕を発見する。そして…戻ってきたマアトが目撃したのは傷ついたカルマと。彼を攻撃する魔女の姿だった。邪神…破壊を権能とする神が動き出そうとしていた。 様々な存在が胎動するなかで、策を巡らせる者達もいた。アスモダイはミラーカを手に入れるために、彼女の欲望を暴走させる。しかしもう少しで彼の望みが叶う…その寸前で現れたミラーカの祖先、マーカラに止められ、挙句説教されるのだった。 黒幕が世界樹であると看破したベイリー…しかし証人に証言させようとした矢先、「魔術師」の手によって証人が暗殺されてしまう。ベイリーは果たして、祖国を取り戻せるのだろうか。そのころ黒幕たる愚者は、自身がかつて失った強大な力を取り戻すために、異端の能力者達、「ゾディアックカエサル」を開放する…その狙いは…ベイリーの持つ宝玉だった。 38 邪神と祖神 (5696~6056) 降臨した邪神、それを察知した実力者達は一斉に行動を開始する。吉岡邪気、サタン…それに魔術、錬金術の始祖達も合わさって邪神を止められる唯一の存在、祖神を降ろそうと言うのだ。降臨した祖神と邪神の戦いによって一時は世界が滅亡するも、最終的には邪神デウス・エクス・マキーナの手によって世界は元に戻るのだった。 一見すると何の意味も無い無駄な滅亡と再生だったが、そこには祖神のある意図が隠れていた。 邪神と祖神が去った後、カルマは瀕死の魔人を発見する。なんとか女教皇の力で一命をとりとめる魔人だったが、その代わりに記憶を失ってしまう。さらには、双蛇の魔女も邪神の影響で記憶を失っていた…カルマの受難が始まろうとしていた。…そして、愚者は自身の力を取り戻し、完全に復活するのだった。 39 バイオハザード (6057~6305) 邪神の一件が終わってから間もないころ、中東で大きな混乱が起こっていた。生物兵器として開発されていた細菌が蔓延し、次々とゾンビ化していく人々。遂にはカノッサ機関…それも最高幹部会まで動くことになるのだった。 そのころ、アレキス達は一人の吸血鬼と対峙していた…彼の名はグラハム、アレキスを始末しようと裏で糸を引いていた反アレキス勢力の首魁だった。狼男と吸血鬼の力を操るグラハムに苦戦するアレキス…しかし親方を始めとする仲間の助けもあり、彼を倒す事に成功する。そして一行は疲れ果てたアレキスとクリシスを宿に運ぶのだった。 40: 夢の世界(6306~6488) 中東では艦長等も参戦し、バイオハザードは順調に収束に向かっていた。そのころ、日本の地では様々な思惑が交差しようとしていた。 奇しくも外れし破壊者とアレキス、クリシスは一斉に自身の過去の夢に落ち、SIは世界の何かに気づいていた。さらに吉岡邪気と食堂の男が会談し…ついに十天使が動き出す。 過去の夢に魘されるアレキスとクリシス、しかし異常を感じたマーカラの提案によって、クリシスの夢を夢魔に調べて貰うことになる。夢魔の森で夢魔と出会った地獄蠅は彼女の協力を取り付け、クリシスの夢の中に潜るのだった。 クリシスの夢の中では、クリシスの「夢の世界」からの立ち退きが行われていた。これが成立してしまえば、クリシスは二度と目を覚ますことは無くなってしまう。地獄蠅と夢魔は、なんとか夢の代理人を退け、クリシスを目覚めさせることに成功するのだった。そしてそのころ、日本の西でも事件が起きようとしていた… 41:鬼の試練・鬼の事件(6489~7147) GAは昔の知り合いの鬼である緋縁(一鬼)と出会う。彼は傷を負っており、なんでも水鬼と言う種族にやられたのだと言う。彼の依頼を受けて、GAは一路西へ進路を取るのだった。一方、十天使は不倶戴天の敵である吉岡邪気を葬り去るために謀略を巡らし、またその動きに気付いた「愚者」も何かを企んでいた。十天使は「大戦」の先に何を見ているのか…そして「愚者」の悲願とは?そして魔神、吉岡邪気の対決の行方はどうなるのだろうか? GAは京の都に向かう途中、水鬼の一族の攻撃を受ける。応戦し、彼らを撃退する。そしてそれを遠くから眺めていた存在…四国の大狸、刑部狸を加えて彼等は鬼の本拠地に向かうのだった。そのころ、アレキスの元には「月」が訪れていた。彼女の目的は一つ、アレキスの処罰の免除の為に「昇月の儀」を行うことだった。 アレキスはエミリア、ブラドの試練を乗り越え、昇月の儀に合格する。そのころ、水鬼の頭領「琉鬼」とGAも戦闘を開始していた 神童と呼ばれる琉鬼の力に苦戦するGA一行だったが、刑部狸の持ち出した木槌の力を使った岡島の手により琉鬼を倒すことに成功する。しかし、その代償として一鬼が死亡してしまう。刑部狸はその罰として「あちら側」に送還され、GAも代わりの結界の守り手を探してくるように夜刀神に命じられるのだった。 42:冥界の異変(7148~7362) 一向に動きを見せない諸勢力に業を煮やした十天使は、彼等の望み、「大戦」を引き起こすために動きだす。そして「愚者」は何かを企み「影羅」と接触する。果たして彼等の策動の行方は…? そのころ天界では、ゼウスと冥王ハデスとの会合が行われていた。冥界での輪廻の異変と天界の天使の異変。その二つに関係があると見た両者は、地上から帰還した天使「ぺネロぺ」等から、教会の仕業の事を知り、それを止めるように彼らに指示する。そして冥王は輪廻の暴走を止めるために、一人冥界に籠るのだった。 43:決戦と冥界落し(7363~7972) 秘術を行使してさらに地上の天使を増やし、吸血鬼に攻撃を加えようとする教会に対し吸血鬼は、天界の天使と協力して攻撃を加えた。 ここに両勢力の総力戦が勃発、欧州、アラスカの2戦線での激戦が始まったのだった。 そのころ冥界では、死神長が裁判を受けるなどの非常事態が起こり、冥王と閻魔も輪廻と裁判に忙殺されていた。 地上に落とされた天使たちはカミラ、ブラド等によって天に帰され、アラスカでは天使たちとアレキス達によって戦いは吸血鬼の勝利に終わる。 このまま吸血鬼の勝利かと思われたが、教会勢力の首魁、「司教」がその力を表し、戦況は混迷を極めて行くのだった。 醜悪な怪物に変じ、その異常な生命力でブラドを追い詰める司教。しかしあと一歩と言う所で、吸血鬼の序列第1位、「ノスフェラトゥ」が現れ、「司教」を消滅させるのだった。 地上の天使を生む秘術を行使していた術師を見つけたアレキス達は、術師を殺そうとするブラド達を止め、天使の提案に従って逆召喚の儀式を行うことで天使たちを天に帰すのだった。 地上での戦いも集結し、全てが平和に終わったかと思われたが、その時真の異変は既に始まっていた。 冥界の輪廻の螺旋が地上で次々と起こる力の衝突の影響に耐えきれず暴走、命を求めて地上に降下を始めたのだ。このまま冥界が落下すれば世界の生きとし生けるもの全てが死に絶えてしまう…一体この世界はどうなると言うのだろうか… 44 全てが始まった日 (7973~8130) 全てはあの三人から始まった。これはそんな三人の出会いの物語。ある日、自身の居た「何処か」からニュクスは地上に落ちてしまう。そこで彼女は一人の少年…「吉岡邪気」と出会うのだった。 彼女を自身と似ていると感じた吉岡邪気は、彼女に世界の事を教える。そしてそんな彼の話を聞いたニュクスの呼びかけによって、彼等は一人の男に会いに行くのだった…その男の名は「食堂の男」…後にカノッサ機関を設立する男だった。 初対面で互いを気に入った3人は、様々な遺跡の調査などを共同で行うようになっていった。そんな中、ある一つの遺跡で彼らがある壁画を見つけたことで、世界は一気に動き出す…その壁画に描かれていたのは「世界を変える方法」。彼ら3人は世界を変える為に組織を作ることを決意する…それこそが「カノッサ機関」…後に世界を支配する巨大組織となる存在だった。 45 始まりは終わりの予感とともに (8131~8255) カノッサ機関は他の魔眼組織を殲滅しながら勢力を拡大していった。そんなある日、吉岡邪気が二人の子供を連れて来た、「神楽」と「尊」と名乗った二人の子供は、邪気の見徹す目が通じないのだと言う、彼等に隠された秘密とは?さらに吉岡邪気は自身を裏切った組織の粛清時において一人の少女と出会う、その少女は自身を「世界の意思」の娘と名乗り、吉岡邪気に来るべき滅びを伝えるのだった。その予言を一笑に付す邪気だったが、直後にニュクスが連れて来た少女と出会うことで、一抹の不安が彼の胸中に浮かぶのだった、少女は「菊池聖子」…後に魔神キ=クッチと呼ばれることになる聖の源の少女だった。46 始まりが終わった日 (8256~8337) カノッサ機関も大きくなり、ついに魔眼組織最大勢力と雌雄を決しようとしていた。対する魔眼組織の名は『統制会』…『世界の意思を聴く者』と呼ばれる存在が統べる巨大組織、全体の数で劣るカノッサ機関は、吉岡邪気とニュクスの二人を同時に動かす。食堂の男の目論見通りに快進撃を続けた二人は、『世界の意思を聴く者』…覇王を下し、『統制会』との戦いに終止符を打つのだった…覇王の残した言葉を胸に刻みながら 『そして滅び、そうだ、世界は滅びを迎えるであろぅ!私にはしかと見えるぞ、「意思」が世界を包むそのときがなぁ! ・・・くははははぁ!そのとき、貴様は我が言葉を思い出すだろうなぁ? 先も見えぬ者どもが…力におごる者どもが…いいだろう進むがいい。 来るべき滅びの時に…最も小さき者にすがるしか無い自身を嘆くのだな! 全てはその人物と巨大な何かによる企みだ。…… 小さき希望の潰えしとき、それが真の終焉と知れ!』 47 世界を滅ぼすもの (8338~8508) 舞台は過去から現代へと戻り、止まっていた物語が動き出す 冥界が依然として落下を続ける中、悪意の塊が遂に本性を現した、その存在の名は『尾を食む星蛇』…『世界の意思』と対立する世界の悪意、そしてそれが宿っているのは『怜奈』…影羅の陰に隠れ続けた宿主の少女だった。 怜奈に殺されそうになりながらもすんでのところで窮地を脱した影羅は、カノッサ機関の人工邪気眼組織『邪気眼Xe』の頭目『百目』の手を借りて食堂の男に危機を伝える。さらに影羅の身体をのっとった怜奈は、食堂の男に自身の次の手駒について伝えるのだった。 そんな中、カルマは一人双蛇の魔女から聞いた昔話に思いを巡らせていた、『世界を覆う』とはどういう意味なのか、誰が滅びを齎すものなのか、そして最後の希望とは一体何なのか…そんな物思いにふけっていたカルマは、バランスを崩し箒から落ちてしまう。それを救ったのは、彼女が恨んでいたはずの『星』だった。星に対しての恨みが薄れていることに気付いたカルマは、『星』と和解するのだった。 動き出した『尾を食む星蛇』、そして他にも存在するだろう黒幕…しかし彼らに対抗する存在である『世界の選択』は、未だに自覚を持っていなかった。 48 会合、意思と選択 (8509~8703) 北海道で人探しの依頼を受けたGAは、捜索に入った山の中で鬼と遭遇し小楠を奪われてしまう。しかし鬼は何者かに依頼を受けただけであり、小楠の様子をみてGAの元に小楠を戻すのだった。そしてGAが全員そろったその場で、途中で現れた『星』が語り始める―世界の意思は自身の選択が正しかったのかと不安に思っている―と。 そのころ、冥界へは天使、大アルカナ、妖精長の混成部隊が向かっていた、目的は一つ…冥界を止めること。そして今の身体を捨て宿主を探す影羅は、親交のあったカルマを宿主にするのだった。 GAを消し去りもう一度世界の選択を選び直そうとする世界の意思に対して、親方は『「選択」したってんなら最後まで信じ抜いてみろと言いたいんだがな』と告げる。そしてGAは『星』の存在判定を乗り越え、もう一度世界の選択として認められるのだった…小楠のおかげで、漸く自覚を伴って。 49 古の怪物、新たなる生物(8704~8787) 新たな影羅の宿主となったカルマは、それを姫に伝える。しばらくの間姫の陣営を離れることを了承された影羅はカルマとともにバベルの塔に向かうの。そのころ、最高幹部会のウジャトもバベルの塔を目指していた、目的は一つ―古の怪物について知るために―。 そして冥界では、ヒュアーら一行の奮戦にも関わらず、冥界の暴走はさらに加速していた。そしてついにその状況を打破するため、B・I・Sの一人、外れし破壊者が冥界に降り立つのだった。 そんな中、怜奈は古の怪物の前に現れていた、彼女の言葉によって真実を思い出した古の怪物は、かつての狂気を取り戻すのだった…怜奈の目論見通りに。 そしてGAの居る山から数キロ離れた大都市「北方市」では、巨大な植物と謎の生物が出現していた…そう、世界の生態系を揺るがす新種の生物が 50 主が汝の名は何かとお尋ねになると、それは応えた『我が名は― (8788~9008) 草体と名付けられた巨大な植物は世界樹の「節制」、「恋人」の生み出した生物だった。巨大な爆発を起こして種子を発射するその生体を危険視した自衛隊は爆破作戦を実行に移す。北方市の近くで依頼を受けていたGAも異変を察知し北方市に現れ、生物と自衛隊、GAの戦いが行われた、親方によって辛うじて草体は停止するも、巨大なマザーが突如出現し南に向かって飛翔するのだった、マザーの目的は新たな繁殖地…そしてそれは北方市から南にある本州の大都市、東北市だった。 自衛隊の渡利ニ佐は一人マザーの存在を危惧し、GAに機密情報を伝える、それを聴いたGA発電所を乗っ取り、生物群を発電所に出現させることに成功するのだった。 GAによって生物が東北市に侵入していることを知った自衛隊はすぐさま生物殲滅の為に動き出す、しかし時すでに遅く、東北市駅前には巨大な草体が出現していたのだった。 自衛隊が草体、小型生物群に対して攻撃を加えようとした時、巨大な生物が発電所近郊に現れた…140メートルはあろうかというその巨大生物は、北方市より費消したマザーだった。成長しきったマザーは自衛隊を一蹴し自衛隊本部までも壊滅させてしまう。このまま草体の種子発射が現実のものとなるのか…誰もがそう思った時、ソレは現れた、170メートルはあろうかという巨体、体中から突きだした刃、赤黒い肌という、とても人とは思えない外見の巨人が。そしてそれこそ、憎悪の邪気眼の力で巨大化した親方だった。 親方の放つ攻撃をマザーはことごとく自身のアンテナを以って中和し無効化してしまう。さらに小型編隊までも飛来し、親方に襲いかかる。さらに親方の決死の突撃すら、マザーは小楠をモデルとした音波攻撃で弾き返してしまう。そんな中、親方の脳裏には小楠の姿が浮かんでいた、世界を守ると小楠と約束した自分が、こんな程度の危機すらも乗り切ることが出来ないのか…?その想いが彼女を覚醒させた、音波の攻撃を受けながらもマザーに向かう親方だったが、その時すでにマザーは必殺の一撃を繰り出そうとしていた。 『今だ!』渡利の声が響いた、自衛隊の残存部隊からの連絡で発電所が再び稼働し、小型編隊を誘導する。そしてその小型編隊は…正に光線を放とうとしていたマザーの正面に現れたのだった。さらに彼等の攻撃は、マザーから角を奪うことにも成功する。マザーは失った角を補うかのような触手で親方を攻撃するものの、覚悟を決めた親方には通じなかった。足を奪われ、さらに胴体を貫かれた崩れ落ちるマザー。全てが終わったと皆が思う中、親方は気付いていた、まだマザーは何かを企んでいる…と。自爆を試みるマザーを親方が押さえつける中、「節制」は一つの決断を下した…それは作品として終わってしまったマザーを爆破すること。節制によってマザーは爆発を起こし、しかしそれは親方に抑え込まれ…遂に種子の発射は行えずにマザーは潰えるのだった。 壱へ←あらすじ・目次→参へ
https://w.atwiki.jp/maeno-takehiro/pages/304.html
見合い結婚の見合いとは見合うことで、仲人などを媒介に、結婚しようとする男女が会って、相手の容姿、性質などをみて、結婚にいたることです。 見合い結婚といいますと、愛し合っている男女が、結婚して、愛し合って暮らすという、人間として一番正しく、自然な道から外れると、思われるむきもあるようですが、つまるところ結婚とは異なった人格の歩み寄りによる、男女の結合といえましょう。 そして、男と女が、互いに足らないとこを補い合って、長い人生の道のりをいくのが夫婦です。 この意味においては、社会経験の豊富な第三者の選択と判断が加わるので、調和のとれた結婚ができたり、選択範囲が広く調査期間も十分にとれたり、媒酌人の責任と保護が期待できますが、本人たちの意見よりも、ともすると第三者の意見が重んじられやすいなど、その長所と短所は、恋愛結婚の場合と反対になりがちです。 人材育成コンサルタント・前野岳洋
https://w.atwiki.jp/netnet/pages/46.html
WindowsFormとだいぶ変わって、分かりにくくなったっぽい。。。 TextPointerというクラスを使わないといけなくなったらしい。 あとフォーカスしているときじゃないと選択されていることがわからない。 richTextBox1.Focus(); this.richTextBox1.Selection.Select(richTextBox.Document.ContentStart.GetPositionAtOffset(10), richTextBox.Document.ContentEnd.GetPositionAtOffset(-5));
https://w.atwiki.jp/calejg/pages/27.html
昨年の韓国ドラマDVD大賞女優部門で1位に輝いたユン・ウネが2年ぶりのラブコメ主演! 相手役は、K-POPイケメンバンドCNBLUEのリーダー、ジョン・ヨンファと除隊しドラマ復帰作として本作を選んだイ・ドンゴン!韓国ドラマ史上最高に贅沢な“二択”と、予測不能の三角関係から目が離せないファンタスティック・ラブコメ「未来の選択 DVD」Blu-RayとDVDが、9月3日(水)発売されることが発表された!公式サイトには予告動画が公開されている。「未来の選択」は、テレビ業界を舞台に男女のトライアングル・ラブを王道のラブコメ要素たっぷりに描きながらも、未来からの来訪者がもたらす“バッドエンド”を起点に繰り広げられる絶妙なストーリー展開が話題を呼んだ2013年、KBSで放送された作品。 恋に仕事に悩むすべての女性が一度は振り返る運命の分かれ道で、主人公やその恋人がタイムスリップするのではなく、25 年後を知る“未来の主人公”が運命を変えようと現代にやってくる、一風変わったストーリー。 平凡な生活に甘んじる主人公ナ・ミレ(未来)を一喝し、仕事や恋愛にあれこれ口出ししてくる未来のミレ。そこに「惹かれてはいけない未来の夫」と「結ばれたら幸せになれる男」が登場し、ハラハラドキドキのトライアングル・ラブを展開する。未来のミレが思い描く理想の“人生やり直し計画”に、現在のミレはどう立ち向かうのか?そして、25 年後に待ち受ける“不幸な出来事”とは…!・ 未来から来たという“自分”が現れ、自分自身が望んでいた道を見つける物語。 大企業のコールセンターで契約社員として 働くナ・ミレ役はユン・ウネが演じる。イ・ドンゴンがナ・ミレが将来結婚することになる男性キム・シン役に扮する。イ・ドンゴンは軍除隊後、初めての作品 となる。またユン・ウネ&イ・ドンゴンと三角関係に陥る男性パク・セジュ役は「CNBLUE」のチョン・ヨンファが演じる。人気DVD 一日中、顧客に悩まされる大企業のコールセンター職員のナ・ミレ(ユン・ウネ)。そんな彼女の前にある日、ブランドで着飾った1人のおばさんが現れて信じ られない言葉を言う。「私は未来からきたあなたよ。ソンサン大橋3車線はだめ!」ミレは半信半疑のまま車線を変えるが、後について来ていた車がドン!とい う音と共に交通事故に遭う。もしそのまま走っていたら?一体おばさんの正体は何なのか?その後、ミレはおばさん(未来の選択 DVDミレ/チェ・ミョンギョル)の先見 の明で社内の体育大会の旅行チケットを手にして様々な注意を受けるが、真剣に聞かない。そんな中、先日避けたと思っていた交通事故を再び経験することにな るミレ。車の中から悪口を言いながら出てくる男はニュースの進行から外された孤高の原則主義者アナウンサー、キム・シン(イ・ドンゴン)だ。戻ってきた運 命のブーメランそして、ひねくれた最初の出会いの中でこれから2人の運命はどうなって行くのか。
https://w.atwiki.jp/onjsw/pages/15.html
GM 所持サプリ 選択ルール採用 使用可能技能 LISP 基本Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ EXバルバロスブックアルケミストワークスカルディアグレイスウィザーズトゥームイグニスブレイズ 深智魔法マギスフィア・オプション アルケミストウォーリーダーミスティック 橘 基本Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ EXAW WT BT CG IB LL FC IBの改定された戦闘特技深智魔法マギスフィア・オプション名誉点事業 アルケミストウォーリーダーミスティックデーモンルーラー 楓 基本I,II,III EXバルバロスブックウィザーズトゥームカルディアグレイスアルケミストワークスバルバロステイルズイグニスブレイズ 改訂版戦闘特技深智魔法、改訂版妖精魔法マギスフィアオプションその他所持ルルブの内容でGMの認めるもの アルケミストウォーリーダーミスティックデーモンルーラー めい いわし いちま
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/315.html
少女と出会ってから、何度目の朝だろう。 長い時が経っているようで、実はそんなに日数は経っていない。 今日もまた、少女と共に目覚める。 気分は、あまり良くない。これからの事を思うと、良くなるはずもない。 これから少女は、まるで尋問のような扱いを受けるのだろうか。 犯人について知っている事。レイヴンとして今迄やって来た事。 第一、彼女がレイヴンだと信じてもらえるのだろうか。情報に、信憑性はあるのだろうか。 そんな事を、クレリスに言ったら彼女は真剣に答えた。 「クリフを連れて行く、勿論、彼が拒否しても絶対」 そして無理矢理に連れてこられた男、自称天才クリフ。他でもない彼女のACの管理をしていた人物。 アリアとは、初対面ではなかった。 「お、あん時の姉ちゃんじゃねぇか?」 「あん?何?」 が、アリアは彼の事を覚えてなかった。 クリフに(半ば脅迫めいた言葉で)指定した公園でのやりとりである。 「もの凄いおっかねぇ顔でエレベーターに突っ込んだろ?覚えてねぇのか?」 「…居たような、居なかったような」 必要な事しか覚えない、そしてその判断を下すのは自分。それがアリアの基本思考回路。 そしてアリアがクリフに下した判断は、不必要。 「まぁ、いいか」 クリフもまた、それを気にかけない。天才はくどくど考えないのだ、とは彼の弁。 「アリア、それで私は何処に行けば良いの?」 「あ、うーん。二人には別々の部屋で話を聞くって」 噴水を背に、そのまわりに腰掛ける三人。 あたりにはそれなりに人が多く、ベンチや芝生の上で朝食を取る人も居る。 周りはビルばかりでお世辞にも良い眺めとは言えないが、これはこれで壮観である。 「別々に聞き出して同じ事を言ってれば信憑性あり…って事か?面倒だなぁ、おい」 クリフが本当に面倒くさそうに欠伸をした。 「とりあえず、クレリスはカールが応対する…はず」 最後の言葉が下がり気味だったのを、二人は気づいたが問わない。 此処に居る3人全員が、細かい事は気にしない。そういう人間なのだ、偶然にも。 二人に各々場所を説明し、先へ行っててくれと告げてアリアはその場を後にした。 偶然にもその公園の端に見覚えのある人物が店を構えていたからだ。 別段用は無かった、が何故か会っておきたい気分だった。 訳の分からない事を自分に言い残した、その意味をもう一度聞いておきたくもあった。 アリアは、占い師カヅコ・ホリキの前に立った。 「…あんた、そう…あんたに言いたい事があってね」 自分より先に、いや、元々自分にも何か言いたい事があったわけではないのだが。 彼女はアリアにそんな事を言った。アリアは短く答えて、それを促した。 「実はねぇ、前の占い。なんか違うみたいなのよ」 「協力者が…なんとか?」 「そうそれ、あんた忘れてたのかい?」 図星である。 「だって意味が解らないんだもん」 すねてみても、カヅコはそれを放っておく。 「それでね、再度占い直したらとんでもない結果が出たのよ」 「とんでもない…?」 「良い?言うわよ?」 確認をしてみるが、前回同様やはり答えを聞かずに話し始める。 「協力者は、トロイの木馬。そしてあんたは、動じちゃいけない。何事にも、冷静に対処しなさい」 短い、結果報告だった。 (トロイの木馬?) トロイの木馬、そういう伝説があるのは知っている。 要するに無害を装う有害なもの、とこの場合はとっても構わないのだろう。 「私に、これから何が起こるって言うんですか?」 「さぁ、所詮は占いだからねぇ…」 その割に、気味の悪い事を言う占い師だ。とアリアは思わざるを得なかった。 「協力者って…誰だろう」 「…あんたと、やっぱり、親しい人間だね」 「それが…トロイの…木馬?っていうか、敵?」 短い沈黙、後にアリアは信じられない言葉を聞いた。 「俺は此処だぁな、しっかりやれよカリム」 手をひらひら馬鹿みたいに振って最後に声をかけたクリフ。 「貴方じゃないんだし」 と返すも、既にクリフの姿は無かった。 暫く歩いて、扉の前に立つ。2回、ノックをすると声が返って来た。 男の声だ、若い。警察のお偉いさんだと、若くはないと思って居たクレリス。 扉を開けると、そこにはやはり若い男が一人。物憂げな顔で椅子に座っていた。 アリアの元恋人・カールがそこに居た。 アリアはまた走った。 (最近走りっぱなしだな…って、そんな暢気な事言ってられないか) ここから本社はそこまで遠くない、トロイの木馬の正体は、既に解っている。 信じたくはないが、仕方が無い。思い当たるのは一人だ。 ただの占い。たったそれだけだが、疑う気持ちはまったく無かった。 信じざるを、或いは得なかったのである。 そういう何かを、彼女は持っていた。 勿論、思い過ごしであればそれで良い。いや、その方が良い。 アリアは走った。 「君が…クレリス…レイヴン・カリム?」 憂いを帯びたたままの顔で、カールは聞いた。 クレリスはこの反応を怪訝に思ったが、気にせず答えた。 「ええ、私がクレリス・ワス・カリムです」 「そう…いや、まぁ良いか。君からは色々と話を聞かなきゃいけない」 (まぁ良いか?) どうも言動が引っかかる、一体この男は。 やっとクレリスは思い出す、彼がアリアの元恋人であると。 そしてその彼が、思いも寄らない事を言ってのけた。 「まぁ、これは僕の苦労話なんだが、いやぁ本当に苦労したよ…」 オーソドックスな応接間でカールが、淡々と語り始めた。 クレリスの話を聞くためだったはずの彼が、自分の「苦労話」を。 「一体何を…?」 クレリスは疑問を声にしたが、カールは堂々と無視して話しだした。 「こんな所に入り込んで、色々細工して、それでもやっとレオンを始末するよう仕向けた」 奇妙な男だ、なにより、話している事が奇妙だ。 「レオン…仕向け…」 この男は、知っている。何もかも、そして今「苦労話」をしている。 クレリスは自分が危機的状況にあると、今やっと理解した。 「大体フェイがしくじるからいけないんだ。だから僕がこんなやっつけ仕事をしなきゃいけない」 大げさに芝居がかった台詞とともに呆れるように手を広げる。 憂いを帯びた顔は、既に狂気を帯びていた。 再会したときの、ルークの顔がクレリスの脳裏によぎる。 (まずい…) 思わず椅子から立ち上がる。が、目の前に銃口が突きつけられた。 「こういう仕事は僕に向いてない。いや、まったく。だからさっさと終わらせよう」 口元が奇妙に歪み、笑みともとれる形を作った。 『協力者は、あんたと非常に親密な人物だ。例えば、家族、恋人とか』 先ほど迄のカヅコの言葉が脳裏をよぎる。 『あんたにこうして占いの結果を告げる。そうすれば良い、それが私自身を占った結果なの』 なんだろう、やっぱり当てはまるのは彼しかいない。 捜査上重要な立場にいて発言権を持ち、自分に親密な人間。 なにより彼はレイヴンに精通した情報屋である、言ってしまえば彼の情報の信憑性は殆ど無い。 そして彼の提示した情報で自分はレオンを追いつめた。 だが結果はどうだ、彼は死んだ。それも完璧に用意されていた自殺とも言える方法だ。 もちろんそれを行った人物はまったく解らない。 だが場所はここ本社の隣である。結構簡単に行き来が出来てしまう。 此処に居る場所の多い彼ならできない事ではない。 やっぱり、当てはまるのは彼しか居ない。 信じたくも疑いたくもないが、捜査官として確かめないわけにはいかない。 部屋に入り、ただクレリスの安否を確認。いや、ただ側で一緒に話を聞けば良い。それだけで良い。 アリアは走った。着替えなんてしてる筈も無い。 廊下をまがり、階段を駆け上がり、クレリスの居る応接間へ。 (そうだ…クレリス…真実を知る人間が此処に…居るんだ) 既に自分の中で決意は固まった。彼は、彼は… 着いた。 此処をあければ全てが明らかになる。自分が馬鹿だった、とそう思えるかもしれない。 ドアノブに手をかけ、回した瞬間。部屋の中から一発の銃声が聞こえた。 消音装置を使った、小さい音。ドアの前に居たアリアだからこそ、その音が解って、そして絶望した。 彼女は、銃を構えドアを思い切り蹴り開ける。同時に、叫ぶ。 「クレリス!」 銃をカールに向ける。目でクレリスを確認しない。 カールだけを見据える。銃を持ったカールだけを。 それでも視界の隅に、横たわる少女の背中が見えた。 「アリア…?なんで君が此処に居る?」 「何言ってんのよ!あんたこそ何やってんの!」 叫んだ。が周りに人は居ない。クリフの居る部屋もまた、遠い。 カールは飛び込んで来たアリアにも銃口を向けた。 アリアもまた、カールに銃口を向けている。硬直を招く状態。 「…後始末だ」 「っ!」 思わず引き金を引きそうになった。元恋人と言えども、少女に発砲した男に。 彼女はチラリと少女の姿を見た、そして確認した。 (…どう、すれば良い…?) 「アリア、銃を下ろせよ」 嫌な笑みを浮かべて無理な事を言ってのけるカール。 「あんたも…下げなさいよ。拉致あかないでしょ…」 「やだよ、下げるのは君だ」 本当に、拉致があかない。 (どうする…?気を…引けばどうにか) カールはしっかりと銃を構えている。隙は、どこにもない。 油断させるか、何かに気を引かせるかしなければ成らない。 ふと、自分の格好を見る。ブラウスとスカートだけ。熱いから、という理由の軽装。 (ベルトで叩き落とす…いや、そんなことしたら…あ、そう…か) ニヤリと、彼女は思わず笑いそうになったところを無理矢理変えた。 苦痛の笑みに、カールには見えた。 「前の傷が…痛むのか?さて、この状態をどうする?」 「あ…はは。ただの…生理痛」 右手で銃を構えつつも、左手で腹部に手を添える。そこから、ベルトに触れる。 「アリア、君が現れるのは予想外だった。適当に偽装しようと思ってたのに…これじゃあ」 「いいざまよ…馬鹿やるからこういう目に…」 彼女は行動に出た。 誰もが予想し得ない行動。誰もが、驚かずにはいられない行動。 アリアが求めていたのは、カールの一瞬の躊躇、あるいは戸惑い。 彼は、気づいていない。何も、気づいていない。 彼女は手にかけたベルトを外し、緩めた。 (自慢の)細いウエストからベルトでかろうじてとめられたスカートが抵抗を失い、落ちる。 まっさかさまに、落ちる。 銃を構えた人間が、いきなりスカートを脱ぐ、もとい、ずり落とす。 床にパサリと落ち、勿論アリアは下半身下着姿となる。 常人には、驚きしか生まないこの行動に、やはりカールは驚いた。 「…なっ!?」 一瞬、その一瞬で全てが動いた。 まず、カールが驚いた。アリアの姿に驚いた。 アリアは何もしない、今更羞恥心も無い。ただただ真顔でカールを見る。間抜けな格好ではあるが。 全ては、少女クレリスだった。 カールは気づいていなかった、撃ってすぐにアリアという思いも寄らない闖入者のせいだ。 彼は彼女の状態を確認していなかった、気づいたのはアリアだけである。 彼女は一切血を流していなかった。 つまり、生きているのである。動く事が、カールから銃を奪う事が出来る。 その為の彼の一瞬の迷いを、アリアは生んだ。それを知ったクレリスが、動く。 「う…わっ!」 少女に脚を掴まれた引っ張られたカールはあっけなく、転んだ。 銃をもった手は、あらぬ方向を向いている。 アリアは、スカートなどほったらかして足を囲む邪魔なそれを靴を脱ぐように外す。 嘘だ、これは嘘だ。何かの間違いだ。 僕はしっかりと頭を打ち抜いた。何故こいつが生きている。 頭に銃口を押し付けて直接撃ち込んだんだ、生きている筈が無い。何故動く。 ほら…やっぱり、あるじゃ…ないか頭に、穴が空いてるじゃないか。 なんで、なんで血が出ていない?なんでこいつは動いてる? なんでこいつの頭から損傷したACのようなスパークが出ているんだ。 「く…そぉ!」 蹴り飛ばす。吹き飛んだ。 『奴は簡単に死なない。文字通りだ』 ルーク、ルーク。ルークが僕を騙したのか。 何も教えられてない。こいつが人間じゃないなんて僕は知らない。 レオンを、あいつは役目を終えたから僕が始末するよう仕向けた。 こいつらも、僕の言う通りに馬鹿みたいに動いた。ルークも、ルークもそのはずだ。 でもまずはこいつを殺さないと、こいつを殺さないと。 銃を再び少女に突きつけ、引き金に指をかけた。 鮮血。 血が、血が、血が。 僕の血が、なんで僕が血を流してるんだ。 撃たれたのか、誰にだ、こいつにか。違う、こいつじゃない。 誰だ、君か。君なのかアリア。君が、僕を、この僕を、撃ったのか。 「ア…リア」 短く最期の声と共に、カールは息絶えた。 蹴り飛ばされたクレリスと、銃を構えたままのアリア。 銃口を突きつけられ今度こそ殺されてしまうと焦ってあまり、カールを撃ってしまった。 その事実を今更のように認識して、彼女は崩れ落ちた。 手から、力なく銃が落ちる。自分の両手を見つめるアリア。そして、カールを見つめる。 「…あ…あぁ…」 崩れたアリアに、クレリスが近寄った。プリマ並に、泣きそうな顔だ。 でもそれも一瞬、クレリスを見たアリアはその表情を驚きに変えた。 クレリスはやはり撃たれていた、だが死んでも居ない、血も流れていない。 穴から見えたのは、機械。 「え…?クレ…リス?」 パチパチ電流が流れる額を手で覆うクレリス。 「改めて、言うわ。私はクレリス・ワス・カリム。今年で23歳になる」 見かけせいぜい10歳におまけした程度の要望の少女が、少女の格好をした何かが、告げた。 恋人を撃ち殺した事もどこかへ消えた。目の前の現実にただ驚くだけのアリア。 「貴方が私を出したあれは、私をこの身体に移す為のもの…らしいの」 「どういう…事?」 「重傷を負った私を…ルークがあれに納めた。脳核を残して、私は子供の機械の身体に移された」 「ロボット…?」 「身体はね。ちゃんと脳が機能してる。私は本物のクレリス、器が違うだけ」 理解しがたい内容だった、が彼女の姿を見る限り疑う余地はない。 「アリア、とりあえず人が来ちゃうから…スカートはかないと」 アリアは、未だに下半身下着姿だった。 様々な混乱が、この後にあった。 応接間の死体。操作に協力していた人間の死体。 アリアは責任を問われなかった、が責任を感じていたのはクレリスだった。 自分が銃では簡単に死なないと彼女に伝えていれば、或いは彼を殺さずに済んだのかもしれない。 元恋人を自分の手で殺す、なんて事をさせずに済んだかもしれない。 彼女は混乱が治まった後に、アリアに謝った。 アリアは、心なくそれを制した。 過去は、変えられない。もし知っていてもやはり撃った可能性も、また無いとは言えない。 それより、自分が死ぬような場所に撃たなければそれで良かった。とアリアは言った。 クレリスは流せると以前知った涙を、思う存分流してアリアに謝った。 彼女もまた、昔愛した人間をこれから追う立場に居る。或いはレイヴンとして殺さなければならない。 アリアに対する謝意なのか、これからの自分における悲しみなのか、もしかすると両方なのかもしれない。 涙の理由は色々思い当たる節が多すぎて、どうして流しているのか解らなかった。 クレリスとクリフ、そしてカールの死が示す今迄の情報操作の痕跡。 それらを元に、捜査は急展開を見せる事になる。 クレリスとアリアは一日中様々な所へ引き回されたが、結局最期は自由の身になった。 アリアは刑事責任を、クレリスはレイヴンとしての過去を、それぞれ問われなかった。 だからこそ、二人は共にこの乱れた世界を正そうと決めた。 ルークもまた、違った解釈と方法で世界を正そうと決めた。 どちらが正しいのかは、もう誰にも解らない。
https://w.atwiki.jp/yandere_mozyo/pages/50.html
103 :花屋敷:10/03/18 21 15 07 ID JoNpTJxa 101 擬人化の人です 花自体がキャラだと、ヤンデレなイベントがおもしろいと思うんだ 例えば排除型のヤンデレ いつもなら出会うはずの花たちが一人もいない ↓ 不自然に思いながら花たちを探す。 ↓ 庭でキャラを発見。 ↓ 彼の足もとには原形をとどめない花の姿が… 「喪子…これで僕ら二人っきりだよ!!」 とか出来ると思うんだ 庭仕事は「愛情ゲージ」と「病みゲージ」をあげるための行動にすればいいんじゃないかと考えてる このキャラは「水やり」だと愛情ゲージが上がるけど「音楽を聞かせる」だと病みゲージが上がるとか すべての花が人になれるとサブ・モブフラワーへの嫉妬イベントとかに使えそう そのあたりはみんなの意見が聞きたいな 110 :花屋敷の話:10/03/25 01 16 07 ID ed3v7WR6 103 うーむ、愛情ゲージと病みゲージをどう使うのかいまいち想像つかないけども。 104みたいな感じで進み方変えたりするのかな? それとも、その日に出てくる選択肢が変わるみたいなのかな。 こんな感じとか。 ・昼の内に、各キャラの愛情ゲージ&病みゲージを上げる。(複数上げられる) ・夜、その日のゲージ内容に応じてイベント発生。 ・全編通した愛情&病みポイントは別に存在して、夜のイベントでちょっとずつ上がる。 ・ルート進行およびにエンディングはポイントが関係する。(ゲージは関係しない) 昼に水遣りいっぱいするとデレデレになって愛情ポイントがあがりやすくなるとか、 複数キャラの病みゲージ上げた日はケンカが発生するとか、何かそんなものをイメージしてみた。 111 :花屋敷:10/03/26 11 00 45 ID uBMfKw3M 110 どもです。擬人化の人です。 愛情ゲージと病みゲージ、この二つが存在するのはどちらが多いかでエンディングを変えるためです。 愛情ゲージが病みゲージを上回った(基準値設定)→グッドエンド 病みゲージが愛情ゲージを上回った(基準値設定)→バッドエンド 愛情ゲージが病みゲージと同じくらい(基準値設定)→トルゥーエンド といった感じです。 分かりづらいならこの部分は別のものに入れ替えても大丈夫だと思います 「昼間のみゲージあげ」「夜にゲージによってイベント発生」が分かりやすくていいかもしれないですね 104みたいなイメージでもいいと思います。 うーむ、他にどうすればいいのかなあ 112 :花屋敷:10/03/26 11 08 51 ID uBMfKw3M あ、タイプミス…トゥルーだって…orz 昼間何人選択できるか、日によって選択肢が変わるか…このあたりはどうすればいいかな? 113 :花屋敷の話:10/03/27 02 20 46 ID v8Ijpn8P 111 おお! なるほど。 エンディングが三つあって、愛情&病みゲージはその分岐に関わるってことね。 そうすると、夜のイベントはどのキャラと関わることになるか(どのキャラルートになるか)の分岐に使うとよさそうかもね。 最初は、昼の行動によって一つのイベント(基本的には一人のキャラ)が起こる~っての想像してたけど、 昼と夜全く別に動いてもそれはそれでよいなあ。 夜は夜で適当に動き回れて、キャラと話が出来るとか。 最初の夜だけは強制イベントで、夜にどんなことが起こるかの説明と、キャラ紹介的なイベント。 昼の行動が、選択したキャラに水遣りor音楽聞かせ、なら、選択したキャラの台詞が多めとか。 でも、分岐の仕方考えると、昼の行動は「全体に水遣り」or「全体に音楽聞かせ」の 二択の方がよいかもね。夜の行動でキャラ分岐、昼の行動でエンディング分岐。 全然水遣りor音楽をやらないと、夜のイベントでそれとなく促してきたり。 「昼間……水をもっとくれると嬉しいな」みたいな。文章下手でごめんよ。 とりあえず人あんまりいないみたいだけど妄想したまま書きまくるよ。 114 :花屋敷の話:10/03/27 02 29 11 ID v8Ijpn8P もう一つ妄想したのは、水遣りと音楽聞かせの意味について。 って書いてから読み直したらキャラによって対象行動違うのね、すんません。 とりあえず妄想だけ、書いていくよ。 wikiの花屋敷を見るに、バッドエンドは今のところ「僕だけのお花エンド」なんだよね。 そこから考えたんだけど、例えばの話、 水遣りは、相手(キャラ)を花とみなす行為で、 音楽を聞かせるのは、相手を人間をみなす行為。 音楽を聴かせつづけていると、存在が人間にどんどん近づいていく(ゲーム中特に描写はなし) そして、最終的に花の方が人間になり、喪子の方が花になってしまう。 音楽を全く聞かせないと、相手は人間的な精神をたもてなくなってしまう。 だから、音楽も水遣りも相手には必要。 って、これじゃあ水遣りばっかりでグッドエンドにならないじゃないか! むむう、今の私にはこれが限界のようでありまする……。
https://w.atwiki.jp/nabaztag/pages/13.html
はじめに ここではナバズタグの設定や利用についてを記します。初期設定ガイド以外まるで日本語化されてない、というより製品に付属するドキュメント自体も各国語版の初期設定ガイドしかないというナバズタグの不親切さをカバーするつもりです。 製品について 日本代理店はhttp //www.business-design.co.jp/nabaztag/ ですが、いまいち商品説明として分かりづらいため、http //diamond.jp/series/digitre/10037/ などのメディアによる紹介のほうがわかりやすいかと思います。 細かい機能はいろいろありますが、おおざっぱに言うと以下のとおり。 メールやRSSを音声合成で読み上げる(日本語対応) サーバ上で設定したスケジュールに基づいて、音楽を流したり喋ったりする 数語の音声コマンドを認識して、応答する RFIDチップを認識して、決められた動作を行う 耳を自ら動かしたり、触られて耳が動いたことを認識する うさぎ型ロボットといった感じですが、多少賢いネットラジオ端末、と言うのが実態に近いです。ナバズタグそのものは耳が動くだけのマイクとスピーカーにすぎず、制御はすべてViolet社のサーバで行われています。
https://w.atwiki.jp/kumicit/pages/1107.html
批判サイド インテリジェントデザイン批判 Jason Rosenhouseの自然選択とキリスト教 人々が進化論を攻撃する主たる理由は、宗教的なものだが、それは創世記の記述との衝突が主たるものではないとJason Rosenhouse准教授は述べる。 The part where he says that people are attacking evolution because they think evolution is a threat to their religious beliefs is correct. But the rest of it is about as wrong as wrong can be. It is the party line among most scientists and pro-science organizations, but it is no less wrong for that. And until you appreciate just how wrong it is, you cannot really understand why America has such a big creationism problem. 人々が進化論を攻撃するのは、人々が進化論を信仰の脅威だと考えているからだとPhil Plaitが言っている部分は正しい。しかし、残りの部分はまったk間違っている。それは大半の科学者と科学支持団体の共通理解だが、間違いである。いかに間違っているかわからないと、米国が巨大な創造論問題を抱えている理由を理解できない。 Let us begin with some polling data. It is well-known that people’s opinions in this area are highly sensitive to small changes in question wording. The most careful polling available, though, strongly suggests that the percentage of people who accept young-Earth Creationism (YEC) is actually quite small. It’s certainly under twenty percent, and perhaps closer to ten. So right off the bat Plait’s thesis is looking dubious. If support for some form of anti-evolutionism hovers around fifty percent, but the percentage of young-Earthers is way smaller than that, then we seem to have two options. Either an awful lot of people are just confused about the consequences of their religious beliefs, or it is not just fundamentalists who have a problem with evolution. まず。世論調査データから始めよう。この分野の世論は、質問のちょっとしたワーディングに影響される。しかし、最も慎重な世論調査によれば、若い地球の創造論を受け入れている人々は少数である。確実に20%以下であり、おそらく10%に近い。従って、Plaitの説は直ちに疑わしくなる。何らかの形の反進化論支持が50%あたりで、若い地球の創造論支持がそれより少ないなら、2つが考えられる。ものすごく多くの人々が自らの宗教信仰の帰結に混乱しているのか、あるいは進化論に問題を抱えているのが根本主義者だけではないのか。 In yesterday’s post I argued that while it is appropriate to describe YEC and intelligent design (ID) as different dialects of the same language, they are separate cultures nevertheless. Nearly all of the people I met at ID conferences were quite religious, but they were also contemptuous of YEC. They were not fundamentalists, and on many occasions they lamented the fact that YEC makes Christianity look foolish. Plainly, there is a large contingent of people who are not fundamentalists, but who also have a problem with evolution. 昨日のブログポストで、私は若い地球の創造論とインテリジェントデザインが同一言語の方言だと描写したが、これらは異なるカルチャーである。私がインテリジェントデザインコンファレンスで会った人々のほぼ全員が宗教的であるが、同時に若い地球の創造論に敵対的であった。彼らは根本主義者ではなく、若い地球の創造論がキリスト教をバカに見せていることを残念に思っていた。根本主義者ではないが、進化論に問題を抱えている人々が多くいる。 Even for the YEC’s, the Bible is not really the main issue. When I would ask them directly what they found objectionable about evolution, conflicts with the Bible were never the first thing they would mention. They start off hating evolution, and then use the Bible as one more weapon in their arsenal. If they thought that evolution was a nifty idea, they would suddenly discover that the Bible had been teaching it all along. 若い地球の創造論者たちにとっても、それは主たる問題ではない。進化論の何に異論があるか彼らに聞けば、聖書との矛盾は最初には出てこないだろう。彼らは進化論嫌いから始めて、武器庫の武器の一つとして聖書を取り出して使う。もし彼らが進化論を素晴らしいと考えたなら、聖書はそのように教えていることを直ちに見出すだろう。 [ Jason Rosenhouse "It’s Not Just Fundamentalist Religion That Has A Problem With Evolution"(2914/02/07) ] Jason Rosenhouse准教授は「ダーウィンの時代から、神学者たちは、人間を例外扱いすることで共通祖先は容認できても、進化メカニズムとして自然選択は容認できなかった」と指摘する。 In discussing what Darwin accomplished in The Origin of Species, it is customary to make a distinction between the fact of common descent and Darwin’s proposed mechanism of natural selection. In pondering the response at the time from religious scholars, it is clear that common descent was generally tolerable (though it was common to carve out an exception for humanity), but natural selection as the primary mechanism flatly was not. Historian Frederick Gregory describes the situation thusly 種の起源でダーウィンが達成したものについて論じるとき、共通祖先の事実とダーウィンが提唱した自然選択のメカニズムを区別するのが普通だ。当時の宗教学者の反応を考えると、(人間を例外扱いするが)共通祖先は容認可能だが、主たるメカニズムとしての自然選択は容認不可だった。歴史学者Frederick Gregory次にように書いている。 Unquestionably, the attempt to reconcile evolution and Christianity depended on a rejection of natural selection as the mechanism of evolution. A few writers, for example Asa Gray and George Frederick Wright, claimed that natural selection was not incompatible with a divinely ordered creation, but after Hodge, theologians for the most part abandoned the attempt to reconcile natural selection and design. 疑いようもなく、進化論とキリスト教を調停する試みは、進化のメカニズムとして自然選択を否定することに依存していた。Asa GrayやGeorge Frederick Wrightのような少数の著述家たちは自然選択は神の命じる創造と矛盾しないと主張したが、Hodge以降は、大半の神学者は自然選択とデザインの調停を断念した。 (This is from Frederick Gregory’s contribution to the book God and Nature, Lindberg and Numbers, ed.) “Hodge” refers to Charles Hodge, an especially prominent Protestant theologian in the latter half of the nineteenth century. He is the one who wrote a book called, What is Darwinism? and famously answered that question with, “It is atheism.” More precisely, it was the absence of any sort of teleology in Darwin’s conception of evolution that consigned it to the status of atheism. Hodgeは19世紀後半の著名なプロテスタント神学者Charles Hodgeのことである。彼は「ダーウィ二ズムとは何か」という本を書いたことで知られ、それで「それは無神論だ」と答えている。より正確には、ダーウィンの進化論の概念には、無神論のステータスの障害となる目的論の類がない。 [ Jason Rosenhouse "It’s Not Just Fundamentalist Religion That Has A Problem With Evolution"(2914/02/07) ] そして... So, after all, that, let us return to Plait’s argument. He tells us that the problem is too many people perceiving evolution as a threat to their religious beliefs. Indeed, but why do they perceive it that way? Is it a failure of messaging on the part of scientists? Is it because Richard Dawkins or P. Z. Myers make snide remarks about religion? No, those are not the reasons. では、Plaitの論にもどろう。彼は、非常に多くの人々が進化論を信仰の脅威だと認識していることが問題だという。では、実際どう問題なのか? 科学者の伝え方が失敗しているのか? Richard DawkinsやP. Z. Myersの、宗教についての意地悪な意見の表明のせいなのか? それらは理由ではない。 It is because these people have noticed all the same problems the scholars of Darwin’s time were writing about. It is because evolution really does conflict with their religious beliefs, but not because of an overly idiosyncratic interpretation of one part of the Bible. It is because the version of evolution that so worried the religious scholars of Darwin’s time, that of a savage, non-teleological process that produced humanity only as an afterthought, is precisely the version that has triumphed among modern scientists. And it is because the objections raised to that version of evolution in the nineteenth century have not lost any of their force today. これらの人々は、ダーウィンの時代の学者たちが書いたのと同じ問題を認識している。確かに進化論は彼らの信仰と対立しているが、それは聖書の一部の過度の特異な解釈によるものではない。ダーウィンの時代の宗教学者たちを悩ませたバージョンの進化論のせいである。すなわち、人類を付け足しとして登場させた、残酷で非目的論的プロセスが、現代の科学者たちの中で勝利したバージョンである。19世紀にこのバージョンの進化論に対して挙げられや反論は、今も勢いを失っていない。 So I think the issue is just a tad more complex than Plait suggests. It manifestly is not the case that only the most narrow of fundamentalists has a problem with evolution. Evolution challenges the Bible, refutes the argument from design, exacerbates the problem of evil, and strongly challenges any notion that humanity plays a central role in creation. These are not small points, and Plait needs to acknowledge them. 従って、私はPlaitが言うよりも問題は少し複雑だと考える。最も狭義の根本主義者たちだけが進化論に問題を持っているというのは明らかに事実ではない。進化論は聖書にチャレンジし、デザインからの神の証明を論破し、悪の問題を悪化させ、創造における人間の中心的役割に強くチャレンジしている。これらは小さな問題ではなく、Plaitも考慮すべく点である。 [ Jason Rosenhouse "It’s Not Just Fundamentalist Religion That Has A Problem With Evolution"(2914/02/07) ]